【ロシア空軍に最大の危機】ロシア3飛行場同時空襲 ロシア軍機19機以上損失 ロシア兵死傷者多数【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】ウ軍ついに射程3000キロのドローン投入へ 防空機能せず

【4月6日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→
0:00 はじめに
1:24 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:44 ロシア3つの軍用飛行場がドローン攻撃で航空機19機以上失う大損害
4:33 ロシア深部を攻撃したウクライナのドローン9万ドルの趣味用プロペラ機だった
5:42 ウクライナが射程3000キロのドローン実戦投入へ
6:14 各地域の戦況
6:29 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面の戦況
8:40 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
12:01 後方地域の爆発炎上事件
12:31 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
12:54 トランプ元大統領 ロシア系アメリカ人のダミー会社から融資受けボロもうけ
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リスト

●英語版
@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍側 青:ウクライナ軍側 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど
・高解像度でフルスクリーン表示で違った感動
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載
 
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。

ウクライナ情勢に関するニュースを簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
昨日の動画の最初で一部お伝えしましたが、
ウクライナ軍のドローン攻撃によりロシア軍の航空機に多数の損害が発生しました
ウクライナ国防省の関係者によると、
5日の夜にエンゲルス、エイスク、モロゾフスクの3つの軍用飛行場に大規模なドローン攻撃があり、
戦略爆撃機を含む約20機の航空機が破壊または損傷、数十人の兵士が無力化されました
これらの航空機はウクライナに向けてKh101、Kh555などの巡航ミサイルを発射しています
そのうちウクライナ国境から700キロ離れたエンゲルス空軍基地では少なくとも3機から6機のTu95ベア戦略爆撃機が深刻な損傷を受け、
パイロットを含む7人のロシア兵が死亡しました
同基地はロシア最大の航空基地ですが、
2月3日にも攻撃を受けています
また国境から150キロのエイスクの軍用飛行場では攻撃当時30機駐機していたとみられますが、
そのうちSu25フロッグフットが炎上し、4人のロシア兵が地獄に召されました
そして国境から300キロ離れたモロゾフスクでは攻撃当時29機駐機していて、
そのうちロシア軍のSu34など爆撃機6機が破壊され、さらに8機が重大な損傷を受けました
攻撃はそれぞれの飛行場で数十機単位のドローンが使用されたとみられ、ちなみにロシア国防省はウクライナの無人機53機を5つの地域で撃墜したと発表しています
2番目
フォーブスによると、火曜日にウクライナから1200キロ離れた場所にあるタタールスタンの製油施設とシャヘド製造工場を攻撃したドローンは、アエロプラクトA22という小型軽量のプロペラ機に自動操縦装置と爆薬を搭載したものだったと判明しました
A22はウクライナ国産の二人乗りの航空機で、価格は9万ドルと個人でも所有でき、趣味で飛行場周辺を楽しく空中散歩するのに適しています
シンプルで信頼性があり、世界中で販売され、小型プロペラ機のベストセラーとなっています
ストームシャドウと比べた場合、
最高時速200キロと3分の1のスピードしか出ませんが、
カタログ上の航続距離は1000キロで3倍、
1発あたりの価格は30分の1となります
このような攻撃に対し、ロシア愛国主義者のヴィクトルアルクスニス元下院議員は、
「今後ロシアへの無人機攻撃が増加し、ロシアの防空は危機に陥るかもしれない」と述べました
3番目
ビルド紙のテレグラムは、ウクライナは航続距離3000キロ以上のドローンを開発し、まもなく実戦に投入すると伝えました
これが事実とすれば、これまで攻撃できなかったウラル山脈や北極圏も射程圏内になり、ロシアの油田施設に直接攻撃できることになります
ビルド紙は、ウクライナ軍関係者の話として「ミサイルは過去のもの、ドローンは未来だ」と伝えています
■それでは、各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
■それでは、各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを
中心にお伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面
スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
テルニーで4回、
バフムト方面では30回
攻撃をおこないました
○スバトベ・クレミンナ線
テルニーでは、ロシア軍は車列を組んで
攻撃をおこないましたが、
第95航空強襲旅団、
第60機械化旅団、
第1大統領親衛旅団が
前線から1.5キロの所で撃退しました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
ロシア軍の車列が停止したのを合図に
砲撃とドローンで次々と破壊されていく
様子の一部となっています
ロシア軍の撃退地点は
わずかずつ後退していますが、
今のところは戦況図に変更はありません
○チャシフヤール周辺
チャシフヤールの前哨地となるカナルでは、
ロシア軍は市街地の攻略に向けて
建物を破壊するための空爆と砲撃を
開始しました
ロシア軍はカナルの町の東の
最初の5階建てのアパートに砲撃を
おこなっていることが確認できます
お見せしているのはロシア側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
また、ロシア軍は32両の戦車と
装甲車両でチャシフヤールに向けて
カナルの町を攻撃しましたが、
ウクライナ軍の
第67機械化旅団が19両の車両を
破壊すると同時に、
ロシア軍の航空機が空爆をおこなった結果、
自軍の車列が損害を受け、
攻撃は続行不可能となり撃退された
という情報があります
今のところは戦況図に変更はありませんが、
今後このカナルに向けてロシア軍が
市街戦をはじめる可能性は高いと思われます
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカの天気は、はれ
最低気温は5度、最高気温は13度
今日の天気予報は、
はれときどきくもりとなっています
しばらく晴れの日が続きます
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします
○アウディーイウカ方面
この方面のロシア軍は2回
攻撃をおこないました
1番目
このうちセメニフカでは、
ロシア軍は家から家に渡り歩いて前進し、
砲撃をかいくぐった突撃兵が
わずかずつ前進しています
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この付近を係争地からロシア軍が
占領したとして戦況図を更新しました
2番目
ロシア軍の攻撃の主力は、
ウマニスケの南側に移行した可能性があります
ロシア軍は連日この方面に
機械化部隊を前進させ、
この日は車両5台を失う損害を出して
撤退しました
この付近は川に挟まれた
三角地帯で平地で見晴らしがよく、
攻撃側には不利な地形ですが、
ロシア軍には関係ない模様です
お見せしているのはその平地で
破壊または遺棄されている
ロシア軍の車両の様子となっています
戦況図には変更はありません
ロシア軍は最近車両を積極的に
使用していますが、
イギリス国際戦略研究所などの分析では、
ロシア軍は保管庫から兵士を乗せて
車両を動かせるレベルに再稼働させることで、
年間3000両損失するペースを
あと2年から3年は維持できる
との分析を公表しています
動けばよいというレベルなら
当面車両が枯渇する心配はなさそうです
3番目
ペルヴォマイスケの北では、
位置情報付きの映像によると、
ロシア軍の前進を阻止しようと
ウクライナ軍が反撃しましたが、
ロシア軍がドローンを効果的に使い、
ウクライナ軍を撃退して前進しました
お見せしているのはロシア側のもので、
地図で示した森林付近の様子となっています
この場所を係争地から
ロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
○マリンカ方面
この方面でロシア軍は
ノヴォミハイリフカを中心に20回以上の
攻撃をおこないました
このうち最大の焦点となっている
ノボミハイリフカでは、
双方が攻撃をおこないました
その結果、ロシア軍は町の北の
農業施設付近、
南西の郊外で車両を失い、
反対にウクライナ軍は市街地の
中心部と町の南西郊外で車両を失い、
双方に損失が出て戦況図に
変更のある情報はありませんでした
●後方地域
極東のハバロフスクでは、
工業地帯にある金属倉庫付近で
放射線量が急上昇し、
線量計の測定で
最大800マイクロシーベルトとなり、
これはロシアの安全基準の1600倍に
相当するとのことです
ロシア当局は非常事態を宣言し、
周辺を封鎖して原因となった物質の
特定を探しているとのことです
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面ではスタロマイオルスク、
ロボチネで4回攻撃をおこない、
クリンキーではロシア軍が5回
攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
■その他
ガーディアンは、
トランプ元大統領のトランプメディア社が、
上場前にロシア系アメリカ人実業家から
資金繰りの支援を受けたと報じています
トランプメディアは名前の通り
トランプ元大統領が設立した
複数の会社を統合したもので、
先週ナスダック証券取引所に上場しました
記事によると、
トランプメディアはアメリカ規制当局の
調査により上場が先延ばしになり、
資金繰りが悪化したため、
ESファミリートラストと呼ばれる団体から
ドミニカ共和国にあるバクサム銀行経由で
融資を受けたと伝えています
記事ではFBIの話として、
ESファミリートラストとバクサム銀行は
アントン・ポストルニコフという
ロシア系アメリカ人のダミー会社で、
アダルトセクシー業界に
金融サービスを提供していることで
知られているとのことです
トランプメディアは
2021年12月から2022年2月にかけ、
800万ドル(12億円)の
転換社債と引き換えに融資を受け、
現在はトランプメディアの上場により
転換社債の価値が急上昇し、
株式に転換して売却すれば
2000万ドルから4000万ドル(30億から60億円)に
なっているとのことです
今日は以上です
ご視聴いただきありがとうございました

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